小説「オーバーロード2 漆黒の戦士」海外の評価と感想

小説「オーバーロード2 漆黒の戦士」海外の評価と感想

その多くがアニメから「オーバーロード」の存在を知ることとなった海外オバロ勢。彼らは小説版「オーバーロード」をどう読んだのか?著者丸山くがね氏の2作目「オーバーロード2 漆黒の戦士」に対する海外の評価と感想をまとめました。

果たして「オーバーロード」は日本のみならず海外においても至高の小説になりえたのか!?

前作、「オーバーロード1 不死者の王」第1巻に対する海外の反応はこちら

 

オーバーロード 「オーバーロード」シリーズ(小説・アニメ・ネタ雑談)に対する海外の反応を1つのページにまとめました。

書籍データ

  • タイトル:オーバーロード2 漆黒の戦士
  • 作者:丸山くがね(@maruyama_kugane
  • イラスト:so-bin(@soubin
  • 発売日:2012/11/30
  • 単行本(ソフトカバー): 383ページ
  • 出版社: KADOKAWA/エンターブレイン
  • 公式サイト(アニメ):http://overlord-anime.com/

※ 最新刊は、日本では13巻(2018/4/22)。海外では7巻(2018/5/22)まで発売されています。

あらすじ

異世界に転移して約1週間。アインズと戦闘メイドのナーベラルは、城塞都市エ・ランテルに「冒険者」として潜入していた。目的はこの世界の情報収集およびエ・ランテルでの名声。二人は薬草採取の依頼をうけ、「森の賢王」なる魔獣がひそむ森へと向かう。

同じ頃、エ・ランテルにしのびよる邪悪な秘密教団の影…。最凶の女戦士と、偏執の魔法詠唱者が操るアンデッドの群れが鎧を纏ったアインズの前に立ちはだかる。

まずは日本での評価をサクッとチェック!

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総合評価(2018/6/1)
4.2/5
33件のカスタマーレビュー

 

※ 補足情報

  • 小説とアニメの対応関係
    小説2巻:アニメ「オーバーロード」5~9話に該当
    アニメ放映日:第1期:2015年7月~9月
    海外版小説2巻の発売日:2016年9月27日
    アニメ放送から小説発売まで約1年のタイムラグがある。

    * ネタバレについて

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    海外大手レビューサイトでの「オーバーロード2 漆黒の戦士」に対する評価

    アメリカアマゾン

    overlord vol2 amazon usa

    Overlord 2: The Dark Warrior

    Author: Kugane Maruyama
    Art: So-bin
    Release Date: Sep 27, 2016
    Publisher: Yen On

    Amazon.com (USA)
    総合評価(2018/6/1)
    4.7/5
    57件のカスタマーレビュー

    「アマゾンアメリカ、カナダ、UK」より
    Marty Myers
    物語は良しだが、ボリューム不足に感じられた

    1巻を読んで設定が気に入り、すぐに2巻を注文しました。
    2巻も面白かったです。けど短すぎませんか。物語が紐解かれたと思ったら、あっという間に読み終わってしまいました。
    配下の意外な弱点(短絡的思考)に足を引っ張られつつも、主人公のアインズは置かれた状況になんとか対応しようと奮闘している。
    NPCたちが大事を引き起こす前に、配下の手綱を引き締める必要があるかもしれませんね。
    あと次作はもっと長くしてください。

    Amazon Customer
    またしても傑作

    アインズは階層守護者たちから神のように崇められている。孤独と混乱に苛まれながらも、仲間が残してくれたギルドのため、アインズは全知全能のキャラを演じきろうと必死になる姿は必見。

    Kindle Customer
    1巻に引き続き良作

    2巻は、モモン(アインズ)とナーベラル・ガンマとの冒険が話の中心。
    冒険者や街の住人たちが畏れを持って「森の賢王(Wise King of the Forest)ハムスケ」を見るたびに、自身との価値観のずれを感じアインズが当惑する姿は読んでてほっこりした。
    話の最後は予想もしない終わり方(cliffhanger)でその続きが大いに気になった。

    Tom Paulk
    アニメは面白かったので、小説版にも期待したが・・・

    アニメが面白かったので小説を期待して読んでみたら、そこまででもなかった。
    1,2巻にわたって語られる基本的な設定説明。誇大妄想気味の主人公の自分語りまで説明ゼリフばかりなのはさすがにげんなりした。ただただ主人公を崇めるか、あるいは恐れるかためだけに存在する薄っぺらい脇役たち。
    設定のアイデアは悪くはなかったが、結果的に中途半端な出来になってしまっている。星3つの判定は甘いぐらいだ。

    Pamela W. Anderson
    またも最高のライトノベル

    Maruyama-Senseiのユーモアが大好き。MMORPGをネタにした(ときに揶揄するような)ジョークには声を上げて笑ってしまった。
    この日本のライトノベルをもっと買いたくなってしまった。

    BTetirick
    良作だが悪訳

    前作のレビューで、「オーバーロード」はある日目を覚ますと、He-manのいない世界に転生しスケルターになる物語と例えたのだが、今作もそれは変わらない。しかしただ一つ違うのは、2巻ではなんとスケルター・アインズ自身がHe-manになる決断をするところだ。言ってることはよくわからないかもしれないが。

    ストーリーは申し分ないのだが、訳文がひどすぎる。読みながら訳者の間違いを頭の中でいちいち訂正しながら読まなければならないほどだった。幸いにも翻訳の拙さを補って余りある物語のおかげでなんとか最後まで読み進めることはできた。しかし版元のYen Pressは次巻では訳文にもっと気を遣ってほしいものだ。

    Bill Nguyen
    実は11巻まで読んでしまったのだが・・・

    「オーバーロード」シリーズの大ファン。著者に正当な利益を還元したいがためだけに購入した。

    Juan B. Palima
    漆黒の戦士/魔法詠唱者

    ゲーマの自分としては、愛さずにはいられないタイプの物語。話の展開がすばらしい。
    僕の頭の中では話の渦がぐるぐると巻き起こり、想像力が螺旋を描いて羽ばたいた。そしてリアルな描写はまるで登場人物たちと同じ空気を吸っているがごとくであった。

    Christopher Chase
    死の支配者がやってきた

    先に一言。
    これはあの同名の古いテレビゲームを元にした小説ではない。※
    小説版はすばらしい。アニメも悪くはない出来だが、小説版の方がずっっっっっっっと(sooooooo)よい。
    ゲームの世界に吸い込まれ、でももうこれは単なるゲームじゃないんだ!系が好き、あるいは単純に異形者や出来の良いキャラクターが登場する小説が読みたいなら、オススメです。

    ※ ゲーム「オーバーロード」

    ゲーム「オーバーロード」は2007年にXbox360で発売されたアクションロールプレイングゲーム。日本未発売。overlord game

    Amazon Customer
    もっと読みたい

    新鮮で中毒性のある物語。次巻が待てない。自国のエンターテイメントにあふれかえる使い古された型とは異なる世界設定。愛さずにはいられない。

    stephaniemlambeth
    オーバーロード2巻

    息子が喜んでいます!(My son is happy!)

    Amazon Customer
    Must Buy Now

    出来の良い小説を読んだせいか、もう一度アニメを見直したくなった。しかも今度は設定の細部まで抑えたうえでの視聴なので、もっと楽しめる予感がする。

    Russell L.
    マイベストの一つ

    近年読んだ中でもベストな小説。唯一の欠点は、英訳版が日本語版よりかなり遅れて発売になることぐらい。

    Lutga
    しっかりと構築された設定だが、1巻ほどの驚きはない

    個人的にはあまり楽しめなかった。1巻の方(アニメで言う前半部のストーリー)が強烈な印象が残った。2巻は世界観の構築に字数を取られ、話の展開が遅く感じた。その点では、2巻の内容ではアニメ版の方に軍配が上がるのでは。

    jayztinsay
    5つ星

    先にネットに上がったファン訳版を読んではいたけど、作者を支援したいので正規版も購入。そしてもう一度読んでしまった。

    Will
    漆黒!漆黒!

    「漆黒(raven-black)」って表現使いすぎだろ(笑)
    Maruyama-sanは「漆黒」ってフレーズを流行らそう(meme)とでもしてるのか。

    ソーシャル読書サイト「goodreads」

    overlord vol2 amazon goodreadshttps://www.goodreads.com/book/show/24035930-2

    総合評価(2018/6/1)
    4.32/5
    レート投票者数:595人
    レビュー数:22件


    Josh Heissler

    2巻も1巻同様に(翻訳のせいかもしれないが)、子供じみた会話と未熟な文体が続く。ただし人を惹きつけてやまない魅力があるのもまた事実。長所と短所の正面衝突。
    オリジナリティを目指すことには成功している。しかも著者が楽しんで書いていることがはっきりとこちらに伝わってきた。故に全ては許される。決して褒められた出来ではない。しかしこの世界には愛すべき無垢な失敗というものが存在するのだ。

    Ryan

    最強アインズ様の大活躍、"DMMO-RPG"と現実世界との魅惑的な融合は引き続き健在。そしてアンデッドになった人間の達観ぶりなど、見どころたっぷりの2巻。
    アニメを見て、マンガ版を読んだ後でさえも小説を読めば新たな発見が見つかる。
    アインズ(鈴木悟)の内面の声を聞けるのも他の媒体では決して味わえない小説版の醍醐味だ。

    Paul Seville

    Web版よりも洗練された書籍版。
    そして1巻よりも磨きのかかった翻訳。
    第2巻「オーバーロード2 漆黒の戦士」では、キャラクターの背景よりも戦闘シーンの描写に力が入っている。
    エンリの今後がどうなるか気になって仕方がない。どうかエンリ編(arc)を今後も描いてくれますように!

    Ricardo Matos

    今回は、未知の世界の情報を得るため正体を偽り冒険者となったアインズ(モモン)の話。
    最強とはいえ、主人公の(知識面の)成長を読者も一緒になって追えるのは読んでいて気持ちの良いものだ。
    前巻のレビューでも書いたが、「オーバーロード」はいわゆるよくある英雄譚ではない。物語の主要人物はあっさりと死ぬし、主人公(MC)の一見すると倫理にもとる至極プラグマティックな判断基準は清々しいくらいである。
    コメディシーン(アルベドの抱きまくらの件など)の中にはいくらかラインを超えてしまっているものも見受けられたが、自分にはご褒美であった。3巻を確実に購入する予定。
    不満点があるとしたら、悪役をもっと掘り下げて描いてほしかったくらいか(特にクレマンティーヌは悪役としてかなり魅力的だった)

    書評サイトやブログなど

    書評ブログ「Off the Shelf」より
    Aelvana

    魔法を封印し、2本の大剣を背中に背負って戦士として戦ってなお常人を遥かに超える強さを誇るモモン。しかし威風堂々とした強さを見せびらかしながらも、ぎこちなさが垣間見えるモモンの描写は秀逸だ。

    たとえば、大剣一振りでオーガを屠るシーンなどがそうだ。戦士としての技量は未熟だが、高レベルが故に腕力に任せてのゴリ押しが通じてしまう。そしてモモン本人はというと、戦士としての技術レベルの低さに当然、納得いくはずがない。しかしそれでも周りから尊敬と賞賛を集めてしまうモモンは苦笑い(骸骨なので表情には出ないが)を浮かべる。読んでるこちらも思わずむず痒くなってしまいそうだった。

    アニメと違い、原作ではモモンガの孤独感がはっきりと描かれる。去っていた仲間に対して寂しさと同時に怒りさえ覚えていることが分かる。チーム「漆黒の剣」の面々と冒険に出かけることで、失ったものを再認識させられ、己が心から欲するものに気が付かされる。

    至高の41人が作り出したNPCとナザリックの安寧のためにはどんな犠牲を払うことも厭わないアインズ。しかしたとえそうだとしても、初心者プレイヤーだった頃のモモンガを導いてくれた「たっち・みー」さんのように、漆黒の剣のメンバーたちに真の意味で心を開き手を差し伸べることができないアインズには、読むこちらとしてもぐっとくるものがあった。

    特にお薦めの(highly recomended)一冊だ。

    書評ブログ「Looking Glass Reads」より
    Kathleen Townsend

    優れたところばかりだが、短所がないというわけではない。1巻に続いて2巻でも物語の進行速度が遅いところは変わらずだ。会話が増えたとはいえ、それでもスローペースに感じられる。中程辺りまで読み進めたところで「幕間」(Intermission)と題された章(本編とは直接関係のない話)が挿入されるのだが、ここに来たところで思わず悪い意味でほっとした。本を閉じて休憩でもしようかと。

    しかしながら、戦闘シーンはよく描けていた。緻密でリアルな描写には心躍った。物語全体の牛歩の歩みを補って余りあるものだ。

    牛歩の歩みといえば、牛だか山羊だかの角を頭から生やしたアルベドである。彼女が登場するたびにイラッとした。あの狂ったような「アインズ様一筋!」シーンにはげんなり。現時点では彼女の背景があまり語られていないせいか、「オーバーロード」という作品世界の中では浮いたような感じがしてしまう。

    そうは言っても、オーバーロードの世界観には拍手喝采を送りたい。ロールプレイングゲームの基本要素である「魔法とスキル」というギミックをこれほどまで小説の中で(とりわけ世にあふれかえる異世界ものに)おいて機能させているのは類を見ないのではないか。私のようなゲーム好きにとっては、そのディーテールの詰め方は「オーバーロード」の小説世界をよりリアルに感じさせてくれた。

    最後に明記しておきたいのが、so-binによる超美麗なアートワークである。章ごとのフルカラーの挿絵だけではなく、巻頭には2枚の絵と折込ページ大のカラー絵が付いてくる。

    海外一般読者のリアルな感想やネタ雑談

    SNSやYoutubeなどより
    Jenna Tals

    アニメ、マンガと来て、遂にライトノベルまで買っちゃった。まんまと制作者たちの戦略に乗っちまったようだ。むろんこれっぽちも後悔はしてないけどね。

    Chance

    小説を読んでて、むしろYggdrasilと同じようなジョブと種族システムを持ったMMORPGがやりたくなってしまった。

    Danilas

    何万時間だってやりこんじゃうだろうね。
    そしてモモンガと同じようにサービス終了を一人寂しく迎えるのか。

    Amanomurakumo

    ていうか、VRMMOで異形種キャラを選んだら、人間とは肉体構造が違って操作しづらいだろうな。

    VooXoo

    きっと日本サーバーじゃ、男の娘(trap)や触手キャラで溢れかえってるに違いない。

    ※ trap
    英語「trap」はアニメなどで見られる「男の娘(おとこのこ)」のような見た目と性別が異なるキャラクターを指すスラングです。trapの原義は「罠」。つまり「見た目に騙された、これは罠だ」から「おとこのこ」を意味するようになったと思われます。MareBelloFiore

    『Shu Ouma』

    どうもアインズはありもしない(nonexistent)眉をひそめてばっかりいるな。

    fshstckr

    「ワンパンマン」がドラゴンボールのような少年ヒーロものを「脱構築」したように、「オーバーロード」も一種の「異世界転生モノ」の脱構築作品と言えるのではないか。
    「.hack」、「SAO」、「ログ・ホライズン」など数々の異世界転生モノの名作が生まれてきたが、それらの伝統やお約束をうまく破りつも破綻無く世界を描ききった丸山氏には賞賛の言葉しか出てこない。

    Harens

    まさか戦士姿のアインズが見られるとは。表紙絵にもなってる鎧がかっこいい!

    VooXoo

    「漆黒の戦士」モモンという設定もフィクションではお約束のキャラ造形(ダークナイト)なんだよね。
    「ダークナイト(暗黒騎士)」によくある設定としては、「敵側のボス的な存在」、「素顔を見せたがらない」、「闇落ちした元聖騎士(故に内面にモラル的なジレンマを抱えている)」などなど。
    「スター・ウォーズ」のダースベイダーもこの系譜にあたるんだぜ。そう、実はアインズって異世界に転生したダースベイダーだったんだよ(笑)

    TNAXXX

    ナーベが可愛すぎた。もっと彼女をメインにした挿絵を描いてほしかった。

    Mugenf

    俺は戦闘メイドのナーベちゃんに罵倒されて悶絶したい!

    ※ ナーベラル・ガンマの罵倒集

    管理人も共感できるところがあったので、一部ですが日英対訳でまとめてみました(英語はライトノベル版から引用) Narberal Gamma 「黙れ、下等生物(ナメクジ)。身のほどをわきまえてから声をかけなさい。舌を引き抜きますよ?」
    (Shut up, you slug. Don't speak to me again until you know your place, or I'll rip out your tongue.)

    「死ね、下等生物(ゲジゲジ)。煮えたぎった油を飲ませて下らないことを言えないようにしようか?」
    (Drop dead, centipede! Or do you want me to force-feed you boiling oil so you can't talk any more nonsense?)

    「死ね、下等生物(ウジムシ)。私がお前の友人になどなるはずがないでしょ。目をスプーンでくりぬかれたいの?」
    (Drop dead, maggot. As if I'd be your friend! Do you want me to gouge out your eyes with a spoon?)

    A user

    アインズがアルベドだけではなく、プレアデスの戦闘メイド全員の設定を「モモンガを愛している」に変えていたら、今頃どうなっていたのだろうか。
    阿鼻叫喚になっていただろうな。

    『Shu Ouma』

    デミウルゴスの実験工場のくだり(腕をもいで食べさせるところ)でちょうどフライドチキンを食べていた、俺涙目。

    Zole

    一番笑えたのは、手縫いで子供服を作ろうとするアルベドにデミウルゴスが「至高の御方たちは男の子に女の子の服を着せるらしいですよ」と忠告すると、アルベドが「え?!」となったところかな。

    Observer Supreme

    アニメ経由小説組の自分が一番驚いたのは・・・ハムスケが実は女の子だったという事実。
    アニメではハムスケを"he"で受けてたのに、書籍版では代名詞が"she"になってるんだもん。

    たまげたよ。

    mba199

    ファン訳版を読んだ後に、正規版を購入した連中も同様に驚いてたからな。
    英語のように性別が明示された代名詞(he/she)を使わずに人称を表現するのが日本語では当たり前のことなんだ。だからこうした性別を使ったプロット上のトリックが表現可能なんだよ。

    だからファン訳版の翻訳者がアニメと同じように「he」で訳したのも別に誤訳というわけでもない。
    というかむしろ正規ライトノベル版よりもファン訳版のほうが原作に忠実とも言える。
    おかげで我々ファン訳を先に読んだ連中は、幸いなことに日本人読者と同じように丸山氏にまんまとハメられたんだから!

    ※訳註:ハムスケについて

    2巻の時点でハムスケの性別を見抜くのは流石に無理かなと。「ござる」などの語尾から男と考えるのが普通ではないでしょうか。現に管理人もずっと男の子だと思っていました(汗)

    「ござる」調や名前の「スケ」に加えて、丸山氏が「森の"女王"」ではなく、「森の"賢王"」つまり"Queen"ではなく"King"とあえて表現していたことが、ファン訳版の訳者がハムスケを男の子だと判断する決め手になったのではないかと推測できます。

    そう考えると性別トリックは英語という言語では使いづらいんだなと改めて思いました。

    というのも日本語であればわざわざ「彼/彼女」を使わず、性別を曖昧にしたまま違和感のない表現が可能な一方、英語ではどうしても「He/She」を使わざるをえない。その結果いろいろと不都合が生じてしまうようです。

    今回の例で言えば、アニメ版ではハムスケを「He(彼)」で受けていたのに、ライトノベルでは「She(彼女)」で受けていたので、どちらかは誤植、あるいは訳者のミスなのではないかとちょっとした騒ぎになったようです。性別トリックとは受け取られず、単なる制作者側のミスと思われてしまいました。

    更に補足:ハムスケの性別がはっきりと明らかにされるのは海外では未訳の原作8巻になってからです。

    ※参考画像 He's just a beast, after all. モモンのセリフ:
    日本語「所詮は獣か」
    英語字幕「Yeah. He's just a beast, after all.」
    I was thinking I'd want to skin him アウラのセリフ:
    日本語「皮を剥ぎたいなと思うんです」
    英語字幕「I was thinking I'd want to skin him.」

    日本語のモモンのセリフでは「主語」、アウラのセリフでは「目的語」が省略されています。一方、英語ではどちらも省略せずに「he(彼は)」と「him(彼を)」を使ってハムスケを指しています。つまり英語では性別を明示せざるをえないのです。

    日本語という言語は省略されることが多いとよく言われるのもこれを見ると納得できちゃいますね。

    no way! 「そ、そんな!」
    「N-No way!」

    Aldheild

    so-binの絵が無かったら、もっと違う印象の物語になってたろうな。中世時代の挿絵を彷彿とさせる重厚なアートスタイルが読者の想像力を刺激してると思う。

    L002

    クレマンティーヌに墓標が建てられたら、墓碑銘は「モモンに抱き殺されし者」に決まりだな。

    Anonymous

    それはやばいぞ、アルベドが嫉妬で怒り狂ってしまう。

    次作、第3巻「オーバーロード3 鮮血の戦乙女」に対する海外の反応はこちら

  • 小説「オーバーロード3 鮮血の戦乙女」海外の評価と感想
  •  

    オーバーロード 「オーバーロード」シリーズ(小説・アニメ・ネタ雑談)に対する海外の反応を1つのページにまとめました。







    7
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    名無しのファントムさん

    小説全巻読んだからネタバレ余裕っしょとボカシ解除して読んだらまさかハムスケが・・・
    俺、全然読み込めてなかったことに軽くショックを受けたわ

    名無しのファントムさん

    やっちゃ駄目だよ!先に忠告しとくよ!

    YouTubeで違法アップの中にぷれぷれぶれあですがあって

    そのなかの一つにハムスケがとあるオスに恋をするっていう話がある。

    ファントム名無しさん

    >息子が喜んでいます!

    息子さんが何歳かわからんが、7巻とかヤバそうな気がしないでもないw

    名無しのファントムさん

    息子というのは○茎のことかもしれない。

    名無しのファントムさん

    ハムスターの件はなんで知ったんだったかな。ぷれぷれだったかな。

    2巻も変わらずの翻訳量お疲れ様です。

    名無しのファントムさん

    この翻訳はとても興味深いので今後も続けて頂きたいです。
    オーバーロード読んでる方々ですので、一般の外国人の方々とは違うでしょうけど、6、7巻辺りを読んだ感想が特に気になります。

    名無しのファントムさん

    俺の大好きな記事の更新ありがとうございます!

    あぁ王国の戦士とか、超位階魔法のとことか、変態王女とか、ゴキ拷問とか、とかとかとか、いろいろ楽しみな反応があるぅ!!